なんででしょう？

どうやら、“かわいい”という言葉が持つ意味が女性と男性とでは少し異なるようです

わかりやすい例えで言うと
女性に「かわいい」と言うと喜んでくれる方が多いかと思います
（そうでないからといって、それが良くないというわけではありませんよ）
じゃあ、男性に「かわいい」と言うと喜ぶ方も居るのですが、そうでない方、不機嫌になる方も居たりします
「かわいい？なんか嫌な気分だ…」
「かわいい？俺をからかうんじゃねえ！」とか

両者の反応の違いはそれぞれの方のその言葉に持っているイメージの違いと言えます

結論から言うと
女性の発する“かわいい”には“愛しやすい”という意味が含まれていることが少なくありません
逆に男性にとって“かわいい”は“愛しやすい”という意味も含まれているのですが、その下に“弱い”とか“頼りない”という意味がある場合があります
だからこそ、男性は「かわいい」と発するのにちょっと抵抗がある、「かわいい」と言われるのに抵抗を感じることがあるんです
その言葉を言う、言われると自分が自分に持っている“弱い”と意識している部分が刺激されやすいですから

男性はこの“弱さ”という部分をとても隠したい生き物です
“強くないといけない”という生き方をしてきた、強いられてきた面がありますから

ですが、“かわいい”という言葉に“愛しやすい”という意味があるとするなら（実際にあるんですけど）
それを遠ざけるということは“愛しにくい”、“愛されにくい”自分を作ってしまうんですよね

この“愛されにくい”という状態はとても厄介です
だって、誰しも愛したい、愛されたいという気持ちがあります
でも自ら“愛しにくい”、“愛されにくい”自分を作るという事は、まるで、ハリネズミの針の衣を纏うようなものなんです
そんなことが起こってしまいます

それは悲劇以外の何ものでもありません

じゃあ、どうすればいいか？
それは簡単です、“愛しやすい”、“愛されやすい”があればいいんです
つまり“かわいい”が増えたらいいんです、あったらいいんです
“かわいい”は“弱い”や“情けない”のではなく“愛されやすい”、“愛しやすい”なのですから

わたしは離婚経験者であるのですが、当時の結婚生活で前妻に「かわいい」と言われたことは無いと思います、まったく記憶にありません
まあ、そうですよね、当時、心理学の講座やカウンセリングを受ける際にサングラスをかけていた時もあったような…
そりゃ～愛しにくい！かわいくない！

ただ、今の妻はそうではないんです
たまに「てるさんってかわいい」って言ってくれます
愛されやすいくなったからです、もう、講座やカウンセリング中にサングラスをかけたりしていません

すると、パートナーシップも自然と上手く行きます
すると楽なんです、一番大切にしたい人に、一番大切にされたい人に近づきやすいですから、その人に触れることが出来ますから

もし、あなたが、なんかパートナシップ上手く行かないな～とか
なんか人間関係が上手く行かない、ギスギスしてるな～と思っているなら
あなたの世界に“かわいい”を増やしてみてはどうでしょうか？
愛されやすく、愛しやすくなるように
おすすめします

っていうことは、かわいいにかわいいを追加するとどうだろう？と思ったので
我が家の最近のかわいいの最高峰である？ミニ（車）にかわいいブースカをトッピングしてみました


さあ、これでカフェにお昼ご飯食べに行こうとしたら
妻に「これはちょっと恥ずかしいから…」って言われました
そうなんです…ミニは車高が低くてガラスに色が入っていないので車内が丸見えなんですよ（ピラーと呼ばれる柱の部分も細いです）

ひょっとしてそういう問題では無いのか？
なので、結局、ブースカは片づけることに


“かわいい”はそこに１つあれば十分なのかも、でも無いのは良くないかも