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こんにちは
カウンセリングサービスの福野てるすけです

先日、息子が遊びに来たのですが(わたしは離婚経験者で息子とは離れて住んでいます)
最近、息子はベイブレードというオモチャにハマっています
この日も「ベイブレードを買って!」アピールをしてきたのです
オモチャはクリスマスと誕生日に、そしてそれなりの頻度で買ってあげているし、お小遣いもあげているから毎度毎度おもちゃを買ってあげるわけにはいきません

でも「すぐに!今欲しい!」らしい…

我慢するとか、お金を貯めるとか、悔しいと感じるとか
全ては今の彼にとって必要なことであり
全てが彼のために起こっている事なのだけど
あまりにベイブレードが欲しすぎて、買ってくれないから目の前で泣くのです
s-IMG_0286
(前回のブログでこの画像を使ったのですが、今回のブログを書いててその時怒った理由を思い出しましたw)
すると胸の奥がチクリとし、重くなるのです
(あ、俺、罪悪感を感じてるな…)
全ては彼にとって良い事とは理解しているのですが
息子が悲しんでいる姿を見ると罪悪感を感じてしまうのです

「あ~俺は彼の喜びになれてないな~」とか
「彼のためにと思っていたことは実は彼を傷つけているのかな」とか
「嫌われちゃうのかなぁ」とか
罪悪感はとっても不快な感情、感覚です
そしてこんな時に出て来やすい、出てくるのは“怒り”だったりします
「いつまでメソメソしてるんだ!」とか
「お小遣いをすぐに使っちゃうおまえが悪いんだぞ!」とか
罪悪感はとても不快な感情なので“怒る”ということでそれを感じなくてもよくしたり、麻痺させたりします



こんなこともありました

妻となんでか忘れましたがちょっと微妙な雰囲気になった時のことです
わたしはイライラしていました
妻はわたしがイライラしているのを感じ「わたしはお邪魔かも」と感じたので(これも罪悪感とか無価値感ですけど…)
普段は一緒のベッドで寝るのにこっそりとリビングのソファに移動して一人で寝ていました
ふと、私が夜中に目を覚ますと隣に妻が居ません
リビングに行くと一人でソファにうずくまっている妻を見つけます
「俺じゃ君をしあわせに出来ないのか!」という強烈な罪悪感が溢れます
「なにやってるんだよ!ベッドで寝るよ!」と言いました
わたしは怒っていました
(あ~イライラする、あっ俺、今罪悪感を感じてる…)
やっとここで気づきました
ベッドに戻り、そしてわたしは言いました

「前の旦那さんとも、こういう時にリビングのソファで寝たりとかしていたんじゃないの?」
「うん…」
「そっか~、俺が今感じている感情と、その時Yui(妻の仮名)の前の旦那さんが感じていた感情ってきっと同じだよ。どんな感情かわかる?」
「…わからない…」

「それは、罪悪感っていう感情だよ」
「あ~俺じゃお役に立てないんだなとか、俺じゃ君をしあわせに出来ないんだなとか」
「…」
「ということは、前の旦那さんは本当にYuiのことを愛していたんだね」
「えっ?」
「だって、本当に愛している人だからこそ、その人が泣いている、悲しんでいる姿と見ると、俺じゃ無理なのかな、俺じゃダメなのかなって思っちゃうんだよ」
「あの暗いリビングで一人でソファに寝ていたそんなあの時、あそこにも愛があったんだよね」
「…(結構号泣)」
「ごめんね、変な態度とっちゃって」
(やっとここで謝れた…)
「…(とても号泣)」



という話なんですけどね
何が言いたいかと言うと
愛する人が悲しんでいる、苦しんでいる姿を見ると罪悪感が刺激されたりするものです
その時にその不快な感情を遠ざけるために怒りが出て来やすいのですけど、その怒りに身を委ねてしまうと罪悪感を上塗りしてしまうんです
そんな風に感じる必要は無いのに
そこにある愛を見失っちゃうんですよね
だからこそ、そんな時は、自分の愛(ここでは妻への、息子への)に気が付く
触れることが大事だったりします


じつは、この間、妻の前の旦那さんから連絡が来たそうです
再婚(前の旦那さんの)の報告だったそうです
わたしは彼に会ったことはありませんが
彼のような自立的で罪悪感が強い(強かった)男性が
自分の再婚を前の妻に伝えるという事は凄いことなんですよね
彼の罪悪感が癒えないと出来ないし、勇気がないと出来ない
つまり、彼にも癒しが訪れたようなんです
そしてわたしの妻も彼に再婚の旨を伝えることが出来たんです

「よかったね~みんなしあわせになっちゃったね」

なんだか、本当にうれしくなりました

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