最近の車は本当に乗り心地も良いですし、何より運転しやすいですよね
さすがに全行程をわたし一人で運転というのは疲れてしまうので
少し、妻に運転を変わってもらう事にしました
…
しかし、なんか落ち着きません…
…
「ふぅ～～～」
なんか落ち着かない、着かない、着かない、着かない、着かない、着かない、着かない…

そしてついに、こんな言葉が…
あれ？どうした俺？イライラしてる？というか怒ってる？どうして？なんか怒るような事あった？

あっ！俺、いま怖かったんだ！彼女の運転が！

”恐い”ってとても不快な感情です、ずっとそれを抱えているのはしんどいものです。だからそれを遠ざけたくなります
そこでよくやるのが“怒り”を使ってその感情を遠ざけたりします
怒ると心の中は怒りで満たされるので、その間は怖さなどの不快な感情を少し麻痺させることができます

そういえば、前の奥さんは良く怒っていたよな～
あの時は寂しさを感じさせ過ぎてしまったからな…

そういえば前の職場の先輩もよく怒っていたな～
今思うと、仕事の納期に追われていて、それをこなせないという惨めな気持ちと納期が差し迫る怖さを感じていたんだろうな～

そうか、人は怖い、寂しい、苦しい、惨めなどの不安、不快な感情を感じていると、感じそうになるとそれを遠ざけるために怒ったりするんだな～

心理学で言う「怒りは感情の蓋」っていうやつです
怒っている人は怒りの下でなにか別の感情を感じていますよ～というものです

そう言えば、この間、ワークショップの集まりで受講生さんが
「最近、怒ってばかりいるんですけど、どうしたらいいんですか？」って言ってくれたっけ
その時は
「怒りはどうやっても無くなりませんし、怒ること自体は自然なことなんです。だから怒りだけではなく良い感情を心の中で増やしていくことに注力するのもお勧めですよ」って言ったのですが
今日のブログの内容も伝えれたら良かったな～
これ、読んでいてくれないかな～
「怒りをなんらかの感情を感じないようにするために使っているとしたら、その感情ってどんな感情でしょうか？」って

自分が蓋をしてきた感情、自分が避けてきた感情に向き合うと
そこから物事が前へ進むことは多いものです
それは、目を背けて見ないフリをしたり、気づかないフリをしているとその感情がどんなものか、どれくらいのものかもわからないので漠然とした不安、モヤモヤした気持ち悪さ、怖さが大きくなってしまうことが多いからです
だから、それに向き合えたりすると感情自体は消えたりはしないのですが漠然としたという部分がだんだんとクリアになっていくことが多いんです
結果的に以前より落ち着きを取り戻せたりすることも多いんです

カウンセリングでもこういった視点からアプローチをすることもあります

それはそうと、この、怖い運転どうしたものか…
そこで男友達の何人かに聞いてみたんです
「遠出する時に奥さん、もしくは彼女に運転してもらったりする？」って
すると、驚くことにパートナーの運転に怖さを感じているほとんどの男性が運転はさせない、自分が全行程運転するって言ってたんです！
カウンセラーとしてその点についてはいろいろと聞いて見たい、言いたいこともあるのですが、この件に限って言えば、それで解決できることだったらいいのかな～なんて思ったりします

そこで、わたしは最近は車で遠出するときはサービスエリアなどでコーラとお気に入りの葉巻で長めの休憩を取ったりしてますが今のところこれで支障はありません～

※妻の運転が下手なのではありません！ちょっとだけ怖いんです。ちょっとだけですよ。きっとそれはわたしが安全マージンを結構取る方だからなのだと思います。きっと…（このブログ、妻もチェックしているので、ちゃんと一応書いておきますね…）