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こんにちは
カウンセリングサービスの福野てるすけです

カウンセリングで“許し”を扱うことがあります
それだけ大事なテーマなのですが
なんで”許し“を大事に扱うかというとちゃんとした理由があります

それは
「誰かを許せていない時というのは誰かへの愛を止めてしまっているとき。
 誰かへの愛を止めてしまうのは本当はとても苦しいこと。
 なぜなら人は愛したい生き物だから。
 そして誰かへの愛を止めてしまっていると”その人を愛していない自分”は愛されるわけない
 という世界をオートマチックに作ってしまうから。そんな世界は苦しいから」です

じゃあ、「アイツを許しましょう!」と言っても
当たり前ですが、そうは簡単には事は運びません
それはそうですよね
それが簡単に出来ないから苦労しているんですから
苦しいんですから

ただ、たくさんのそういった方を見ていると
「そのやり方は難しいですよ~」
と言いたくなるケースも多いので、今回はそれに関して書いてみようかと思います

「許したい!でも許せない!」
そういう方は少なくありません
なので、ちょっとコツというか
こんな風にやってみてはどうでしょうか?という提案です

「許せん!」と仰る方はたいてい真面目な方が多いです
「アイツの全てを、アイツの全ての行いを許すことは出来ない!」
そのような方が多いです
それは始めからゲームでラスボス(大将)と戦わなくてはならず
「そんな勝負には勝てっこない!」と言っているようなものです

一番あなたが傷ついたあんなことを
そんな事をしたアイツを許そうとしてもそれは難しいでしょう
なぜなら、
「そんな事わたしには出来ない」とか
「わたしはそれほどたいした人間じゃない」とか
そんな感覚、見方をしていることも多いからです

本当はそうでなかったとしても

そのような場合はこう提案することがあります
「その人のなんでもいいから、小さなことでもいいから
 そこを、そこから許してあげるといいですよ、受け入れてあげるといいですよ」

例えば
「小さな頃、お父さんはわたしのおやつをよく食べていたな、それは許してあげるか」とか
「わたしがお小遣いをもっと頂戴って言ってもお小遣い上げてくれなかったな、でも許してあげるか」とか
「小さな頃、一緒に寝ていたとき、いびきうるさかったな、でも許してあげるか」とか

いきなり、全部を、あの事を許そうとしても難しいものです
それをやろうとしても”許せない自分”に出会わなくてはいけないことも多いものです
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それはちょっと辛いものです
結果的に、”自分は許せない人”として見てしまいます
だから、”小さな事から許してみる”ということをお奨めしたりするんです

すると、“許せる自分”に会うことができます
それは小さな事でもです

自分の成長、進歩を感じることが出来ると
人は不思議なものでさらに前へ進むことができます
今まで、”許すことが全く出来なかった自分”ではなくなります
そして、ちいさな事でも許せると、愛しやすくなります
だって、あなたはもう”許せない人”ではありませんから

”許せる自分”に会いたいと思いませんか?
そう言われて、ちょっと嫌な気持ちになったら、なったとしたら
こう言わせてくれませんか?
「なってみましょうよ、”許せる自分”に。
 本当は許したいって思っているでしょ?
 もう、自分をちっぽけに扱わなくてもいいんじゃないですか?
 もう、それをやめてもいいんじゃないですか?
 一歩踏み出してみてもいいんじゃないですか?」

このあいだまでの自分に言ってやりたい言葉です

小さな事は案外簡単に許せるものです
だとしたら、それをやっていくとどうなると思いますか?

「小さな事からコツコツと」
西川きよしさんも言っていますよ

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