それだけじゃなく
「今日はチュール（有料オプション）あげようかな？」とか
「それともカリカリ（有料オプション）がいいかな？」とか
もう貢ぐ気満々なのです
そうか、やはり今の俺はキャバクラにはまっている人と変わらないかもしれないな…
しかし、このチュールとカリカリのオプション
万能かというとそうでも無いのです
カリカリを差し出しても
「わたしはチュールがいいのにゃぁ～」的な態度を取られることも多いのです
彼女はチュールの美味しさを知っているのです
「美味しいと知っているからそれが欲しい」これはもう本能なのでしょうね
本能ならしょうがない
逆らえないですよね
だって本能なんだもの

そういえば、私の実家で飼ってた犬も
いつもより美味しいご飯を食べた後は
「そのご飯じゃないと嫌～」って顔してたっけ

（ほんとにかわいかったなぁ～もう～ｗｗ）

この美味しさとか楽しさを“知る”ということは
大事であり、自由なんですよね
そしてネコの例を見ると
その良さをしったものを欲するのは“本能”につながっているみたいです

この記事を書いていると昔の事を思い出しました
わたしの一番の趣味はバイクなのです
それこそ、１４歳から乗っていました
（あれ？中学でバイク乗っていいの？というのは置いておいてｗｗ）
大学生になり、バイトしてハーレーに乗っていたのです
もう、俺のバイクの世界はハーレーオンリーでした
それ以外は興味を全く持たないのです
だからハーレー以外に乗りたいと思わない
それはそれでいい、それはそれで幸せなのです
ただ、「変化があるのもいいかも？変化があってもいいよね？」と
どこかで思っていたんです

そんな風に思っている時に
ハーレーが一番面白いと思っていたのですけど
ちょっと冷やかしで借りてみたのです、ほんと冷やかし半分
そして乗り放題なので、調子に乗ってそのバイクで箱根に走りに行ったんです

（学生の頃だからもう20年近く前の写真です！若い～ｗｗ）
そしたら、目から鱗なんですよ！
なんじゃ、こりゃ！楽しい！
これが”駆け抜ける喜び”という奴か！てな感じなのです
バイクはハーレーだけじゃない！って知ったんです

ただ、違うメーカーのバイクを試乗しただけなんです
ただ、知っただけなんです、その素晴らしさを
ただ、それだけなのに心に残るんです
また乗りたい、また感じたい、あれが欲しいって。本能？
もちろん、学生にはとうてい買えない値段だったりするのですけど
心にずっと残っていて、“したい、欲しい”という感情が芽生え
気にしないフリをしていても、自然と近づいて行く感じがあるのです
結局わたしはそのメーカーのバイクを10年後に手に入れるまでに至りましたが
あの“知る”という機会（チャンス）が無ければそれは無かったでしょう

この“知る”は本当に人生に変化をもたらします
（そのことについてはまた今度書いてみようかと思っています）

人は知らないことには興味を持ちません
だからこそ“知る”ということが大事なんです
それは人生を変えてしまうくらいのものになり得るものです
そして”自分に与える”という行為でもあります

大事ですよね