そこでテーブルを新調することにしました
しかし、家具屋で探してもあんまりピンと来ません
アンティークショップには惹かれるものもありましたが
ちょっとお値段がお高い感じ
なので、また自分で作ってみることにしました

これまでは杉の木を使うことが多かったのですが
今回は桧の木を使う事にしました
ちょっと節も多めなのですが、それがいい表情になるといいのですね


この板を一枚の天板にするには張り合わせないといけません


年内に天板だけでも仕上げることが出来るといいな～

今回、テーブルを作ろうと思って気づいたことがあります
「今までいかに自分に制限をもうけていたか」ということが
今回の例だと
「テーブルはお店に並んでいるものから選ぶ」という制限、制約が今までありました
さらに
「高価過ぎるものではなく、出来たら安価なもの、適価なもの」
という制限がある場合も多いですよね
そうすると、一気に世界は変わります
「どんな木がいい？」（基本、手に入る木ならなんでもOKです）
「どんな色、どんな仕上げにする？」（塗料は種類豊富です）
「どれくらいの幅、長さがいい？」（寸法は自由自在です）
「脚の材質は？形状は？」（デザインも自由です）
「木の角はエッジをきかせる？それとも丸める？」（細かいところも自由です）
一気に考えることが増えます、悩みます、自分の選択肢/自由が飛躍的に増えます！

今回はテーブルの話なんですけど
これは家具だけの話ではないですよね
他ならぬ、自分であることがとても多いんです、本当に

本当はそれ以外にも選択肢が沢山あるはずなんです
ただ、それらを見つける、選択するには
少しの労力、自己の成長が必要であることが多いようです

もし、あなたが
「なんかつまらないな～」って思うことが多いとしたら
選択するということに飽きてしまったのかもしれません

だとしたら、必要なのは
「自分の選択肢を作る」ことかもしれません
誰かに用意してもらった選択肢ではなく