こんにちは
カウンセリングサービスの福野てるすけです
行き過ぎた自立がもたらすもの
それが悲劇であることが少なくありません
ここのところ、自立の男性の方をカウンセリングすることが
続いたので、今回のテーマは“自立の悲劇”にしてみました
カウンセリングの時にも良くでてくるワード
“自立”と“依存”
どちらが悪い、どちらが偉いというわけではありません
両者の関係性を表す言葉というだけです
じゃあ、何が”自立”、何が”依存”かというと
”何かしてもらう、してもらわないといけないポジション”が依存
”何かしてあげる、与えるポジション”が自立です(簡単に言うと)
解りやすい例えだと親と子の関係がまさに自立と依存の関係です
会社での関係だと上司と部下であったりします
パートナーシップでもこの自立と依存という関係性が構築されます
どちらかがお金、愛、時間などを与えるという自立のポジションで
もう一方がそれらを受け取る、必要としている、欲するという依存のポジション
理想はイコールパートナーと言われる
愛し愛される、与え合える関係ですよね
(自立と依存の関係は常にそうであるということではなく
二人が置かれている状況などにより、その度合い、ポジションは
変化することが多いです)
この自立と依存
たしかにどちらが良い、悪いということでは無いのですが
どちらも度が過ぎるとよろしくないというのが今回のお話です
わたしは自覚が無かったのですが
とても自立な男性だったのです
(だったらしいという言い方がしっくりきますね)
自立の男性の大きな特徴の一つが
“感情を感じる事が苦手(出来ないというレベルの方も居ます)”
という点だったりします
特に寂しさ、悲しさ、虚しさ、申し訳なさなどの
ネガティブな感情を感じるのが苦手だったりします
とても苦手なのでそれらを感じそうな状態、状況になると
その場から離れたり、感情を麻痺させたり
怒り出したりする場合もあります
(怒ることによってその感情を自分から遠ざけようとするんです)
私もこのネガティブな感情を
感じないように生きてきた男なんです、今思えば
この手の方は自分の痛み(ネガティブな感情)に
触れるのが苦手であり、同時に自分のそういった
痛み、弱いところ(と本人は思っている)を
他人に触れられる、知られるのを嫌がります
それこそ極端に
結果として、問題が生じた時、問題が生じそうな時は
自分一人でなんとかする、自分一人で解決するという
傾向がとても強くなるんです
(問題が生じると自分の弱さが知られてしまうかもしれませんから)
なので、仕事が出来る方が多かったりします
ただ、パートナーシップにおいては
この傾向が強すぎると上手くいかないことが
起きやすいのも事実です
どんな弊害が多いかというと
パートナーの方の寂しさ、悲しさ、不安などが解らないんです
なぜなら
寂しい、悲しいなどの感情に触れないように生きてきたから
触れるのがとても苦手だから
そんな感情を感じている彼女に触れることが出来ない
◇
こんな話があります、私の話です
以前、結婚していた時に
前の奥さんが食事中にむせたんです
彼女はわたしが背中をさすってくれるものだと思いました
しかし私はなんでも一人でこなしてきたし
自分の痛み、弱っているところを誰かに触れてもらうという
感覚が皆無なので調子が悪い時は自分でなんとかする!
そんな人でした
だから、彼女の背中をさするという発想が
全く浮かばなかったんです(そんな事したことありませんでした)
当然彼女は助けてもらえなかった悲しさ、寂しさを感じます
「なんで背中をさすってくれないのよ!」
そんな風によく怒られました
でもその悲しさ、寂しさにも近づけません
寄り添えません、理解できません、感じることができません
悲しさや寂しさが長く続くと、何度も繰り返されると
絶望感が溢れて来ます
絶望感は人が最も感じる事が酷な感情の一つですから
それを感じなくてもいいように関係を壊す行動を
どちらかが無意識にとることも多いです
そうすると、関係が破綻、悲劇につながることが少なくありません
自立へ至る理由は
その人の痛み、傷ついた経験であることが少なくありません
それが行き過ぎてしまうと大事な人に寂しい、悲しい思いを
させてしまったりします
そして悲劇につながる事も…
なので
「何故か解らないけど、いつも恋愛がうまくいかなかったな」とか
カウンセリングを使ってみてはどうでしょうか
“いつも”というところがポイントで
それがあなたの今までのパターンなのかもしれません
私もこれに気づくまでに随分と時間がかかり
さらにそこから「変えなきゃ」、「変わりたいな」と
思うまでの時間も随分かかりました
わたしのような目にあう人は少なくていいと思うんです
悲劇は少なくていいと思うんです
“自立”と“依存”
どちらが悪い、どちらが偉いというわけではありません
両者の関係性を表す言葉というだけです
じゃあ、何が”自立”、何が”依存”かというと
”何かしてもらう、してもらわないといけないポジション”が依存
”何かしてあげる、与えるポジション”が自立です(簡単に言うと)
解りやすい例えだと親と子の関係がまさに自立と依存の関係です
会社での関係だと上司と部下であったりします
パートナーシップでもこの自立と依存という関係性が構築されます
どちらかがお金、愛、時間などを与えるという自立のポジションで
もう一方がそれらを受け取る、必要としている、欲するという依存のポジション
理想はイコールパートナーと言われる
愛し愛される、与え合える関係ですよね
(自立と依存の関係は常にそうであるということではなく
二人が置かれている状況などにより、その度合い、ポジションは
変化することが多いです)
この自立と依存
たしかにどちらが良い、悪いということでは無いのですが
どちらも度が過ぎるとよろしくないというのが今回のお話です
わたしは自覚が無かったのですが
とても自立な男性だったのです
(だったらしいという言い方がしっくりきますね)
自立の男性の大きな特徴の一つが
“感情を感じる事が苦手(出来ないというレベルの方も居ます)”
という点だったりします
特に寂しさ、悲しさ、虚しさ、申し訳なさなどの
ネガティブな感情を感じるのが苦手だったりします
とても苦手なのでそれらを感じそうな状態、状況になると
その場から離れたり、感情を麻痺させたり
怒り出したりする場合もあります
(怒ることによってその感情を自分から遠ざけようとするんです)
私もこのネガティブな感情を
感じないように生きてきた男なんです、今思えば
この手の方は自分の痛み(ネガティブな感情)に
触れるのが苦手であり、同時に自分のそういった
痛み、弱いところ(と本人は思っている)を
他人に触れられる、知られるのを嫌がります
それこそ極端に
結果として、問題が生じた時、問題が生じそうな時は
自分一人でなんとかする、自分一人で解決するという
傾向がとても強くなるんです
(問題が生じると自分の弱さが知られてしまうかもしれませんから)
なので、仕事が出来る方が多かったりします
ただ、パートナーシップにおいては
この傾向が強すぎると上手くいかないことが
起きやすいのも事実です
どんな弊害が多いかというと
パートナーの方の寂しさ、悲しさ、不安などが解らないんです
なぜなら
寂しい、悲しいなどの感情に触れないように生きてきたから
触れるのがとても苦手だから
そんな感情を感じている彼女に触れることが出来ない
そんな彼女に寄りそう、近づくことが出来ないんです
◇
こんな話があります、私の話です
以前、結婚していた時に
前の奥さんが食事中にむせたんです
彼女はわたしが背中をさすってくれるものだと思いました
しかし私はなんでも一人でこなしてきたし
自分の痛み、弱っているところを誰かに触れてもらうという
感覚が皆無なので調子が悪い時は自分でなんとかする!
そんな人でした
だから、彼女の背中をさするという発想が
全く浮かばなかったんです(そんな事したことありませんでした)
当然彼女は助けてもらえなかった悲しさ、寂しさを感じます
「なんで背中をさすってくれないのよ!」
そんな風によく怒られました
でもその悲しさ、寂しさにも近づけません
寄り添えません、理解できません、感じることができません
悲しさや寂しさが長く続くと、何度も繰り返されると
絶望感が溢れて来ます
絶望感は人が最も感じる事が酷な感情の一つですから
それを感じなくてもいいように関係を壊す行動を
どちらかが無意識にとることも多いです
そうすると、関係が破綻、悲劇につながることが少なくありません
◇
自立へ至る理由は
その人の痛み、傷ついた経験であることが少なくありません
それが行き過ぎてしまうと大事な人に寂しい、悲しい思いを
させてしまったりします
そして悲劇につながる事も…
なので
「何故か解らないけど、いつも恋愛がうまくいかなかったな」とか
「付き合い始めはいいんだけどいつもそのうち気持ちが
冷めちゃうというか落ち着いちゃうんだよな」
などのお悩みがあったらカウンセリングを使ってみてはどうでしょうか
“いつも”というところがポイントで
それがあなたの今までのパターンなのかもしれません
私もこれに気づくまでに随分と時間がかかり
さらにそこから「変えなきゃ」、「変わりたいな」と
思うまでの時間も随分かかりました
わたしのような目にあう人は少なくていいと思うんです
悲劇は少なくていいと思うんです
そのためにわたしたちが居ると思っています
◆
今週末の12/19(土)は東京感謝祭2020が開催されます
カウンセラー8名の講演がリアルタイムにオンラインでお楽しみいただけます
弊社代表 平準司の公開カウンセリングへのご質問も受付中です
(ここだけの話、平のカウンセリングを受けようとすると結構なお値段です
公開カウンセリングは感謝祭の参加費だけなのでお得ですよ!)
※参加のお申し込みは、12/18(金)15時に受付終了します
カウンセリングのご案内
電話カウンセリングの現在の主な待機時間は以下の通りです
月曜、火曜、木曜の21時~、22時~、23時~
面談、Zoomでのカウンセリングは2021年から開始します
ご予約の際は、「福野てるすけ」とご指名頂くと
スムーズに待機枠をご案内することができますので
ご縁を感じられた方は、下記予約センターまでお気軽にご連絡ください
〈 カウンセリング予約センター 〉
06-6190-5131
受付時間:12:00~20:30
月曜定休(祝日の場合は翌日代休)
初回の電話カウンセリングは無料となっております
電話カウンセリングの現在の主な待機時間は以下の通りです
月曜、火曜、木曜の21時~、22時~、23時~
面談、Zoomでのカウンセリングは2021年から開始します
ご予約の際は、「福野てるすけ」とご指名頂くと
スムーズに待機枠をご案内することができますので
ご縁を感じられた方は、下記予約センターまでお気軽にご連絡ください
〈 カウンセリング予約センター 〉
06-6190-5131
受付時間:12:00~20:30
月曜定休(祝日の場合は翌日代休)
初回の電話カウンセリングは無料となっております