お付き合いするにあたって
そして、お付き合いを続けていくにあたって
最も重要なポイントの一つが
“あなたと一緒の時に相手がどのような感情を感じているか”です！
ここで超大事なのが
“あなたが”では無い点です！“相手が”なのです！
会話もセックスも自分だけが気持ちよくなるのは
おすすめしません

あなたと一緒の時に相手の方が
ポジティブな感情（嬉しい、楽しいなど）を感じることが出来ると
あなたと一緒に居ることが心地よくなります、楽しくなります
そして、それが何回か続くと
“あなたと一緒に居る”＝“ポジティブな感情を感じれる”
となり、それが「お付き合いしてもいいかな～」とか
「お付き合いしたいな～」に繋がりやすいんです
だから、最初の頃は特に
“あなたと一緒に居る時に相手の方がポジティブな感情を感じる”
という点がとても大事なんです

ただ、初めてお会いするとき
お会いして間もない頃と言うのは緊張しがちなものです
緊張してしまうと、会話の間が怖くなったりして
「なにか話をしないと！」と思い
ちょっと自分が話すことを頑張り過ぎたり
相手の方も話を聞いてくれるので
ついつい気持ちよく話しすぎちゃったりしないように
気を付けましょう


だからと言って
相手の方が話をしてくれるのを待ってばかりだと
前回お話した“警戒仮説”が発動し、相手の方が
「なんで、この人はあまり話をしてくれないんだろう？」とか
「つまらないのかな？」と思ってしまう事も少なくありません

なので、今回のブログでは
初めてお会いする方、お会いして間もない方に対して
どうしたら、相手がポジティブな感情を感じやすい会話が出来るか
そこにポイントを絞って書いていきましょう

最初に結論を書いてしまいますが
上記のためのてるすけ流ポイントは
①相手の方がポジティブな感情を感じれる事を話題にする
②相手の方がポジティブな感情を感じれるようにリードする
ただこれだけです
それほど難しいことではありません

ちなみに、これらの事柄はビジネスの場においても
使うとこが出来るテクニックです
そこで、今回のブログではお付き合いするための
記事ですが、以前わたしが実際にあった
仕事でのシチュエーションを例として書いてみます
こちらの例の方がわかりやすいと思いますので

ポイントはしつこいですが
相手がポジティブな感情を感じれるように

----------------------------------------------------------------
わたしが以前、勤めていた会社は業界でも名の知れた会社で
会長は日経新聞に取り上げられるような方でした
本社に上司と出向く機会があり、その後に
会長の計らいでその時の会議のメンバーと会長や社長、
肩書きも無い平社員の私でしたが、すでに心理学の知識が
多少あったので、この嫌～な緊張に満ちた雰囲気を
な～んか変えてみたいなと思いました
（だってビールが美味しく飲めないですからね）
以下は私と会長の会話です（青が私、赤が会長の言葉です）
わたしはちょっと勇気を振り絞って会長に話かけました

「会長、会長は休日には、何をされているのですか？」
　（相手がポジティブな感情を感じやすい話題＝趣味（など）を聞く
　　特に趣味などが無い場合は食べ物の話題などもいいかもしれません）
「趣味といったらゴルフくらいかなー」
「ゴルフってどういったところが魅力なんですか？」
　（相手がポジティブな感情を感じやすいように趣味なら
　　その魅力やそれをした時ってどんな気分なの？と聞く
　　相手をそのポジティブな感情に近づけるという感じ）
「健康にいいんだよ。そしてなんといってもプレーの
　最中もだけど、終わったあとの爽快感が最高なんだ」
「緑の中でプレーすると気持ち良さそうですものね」
「ああ、去年ハワイにゴルフのためにマンションを買ったよ」
「ハワイの自然の中でプレーをしたら最高でしょうね！」
「ｘｘというゴルフ場から見える夕日は本当にいいんだよ」
「私はゴルフをしたことはありませんが、練習したら
　私もゴルフを楽しめるようになれるでしょうか？」
「ああ、きっと楽しめるようになるよ」

簡単に書きましたが、こんな感じです
上記のようにポジティブな感情を感じてもらう
感じてもらいやすくなるように場を整える、リードすることにより
会長は気分よくなり、気持ちよく話してくれました
そしてその結果、場全体が和み私の上司達も話題に参加してくれて
その食事会は和やかに終えることが出来たんです

恋愛の場合でも上記の方法はとても有効です
何より相手のことをより知ることが出来ます

よかったら、今回の記事も
あなたのお役に立ててください

それではまた！