こんにちは。
カウンセリングサービスの福野てるすけです。

先週末は母の日でしたね。
あなたはカーネーションを贈りましたか?

男性と女性を比べると、母の日にお母さんに何かしてあげているのは女性の方が多いように感じます。

「釣った魚に餌をやらない」
この言葉も女性に使う事はほとんど無いのでは無いのでしょうか?
男性は女性に、そしてお母さんに愛を届けるのが苦手な部分を表している一例かと思います。

そんな事を言うと不思議がる方がいらっしゃいます。
「なんで好きなのに、愛しているのにそれを伝えないの?」

男性は感情を感じるのが苦手な側面があります。
誰かに愛を伝える、プレゼントを届けるという時、自分の愛に触れることになります。
自分の誰かへの愛を感じる事に躊躇したりすることがあります。

そして昔の傷も疼きます。
どんな傷かというと、“大事な人を笑顔に出来なかった”という傷です。
男の子は(女の子も)誰もがお母さんを笑顔にしたかった人です。
でも、お母さんもスーパーマンではありません。
いつも笑顔で居ることが出来ません。
お父さんと夫婦仲が悪い場合もあります。
離婚に至る家庭も少なくありません。
子供の前のお母さんはどこかで怒ったり、泣いたりもするものです。
そうすると、誰もがお母さんを笑顔に出来なかったという傷を抱きます。
男性はその傷を引きずることが多い場合もあります。
感情を感じるのが苦手なので心の奥底にその傷をしまいこみます。
そしてまた傷つくのが嫌だから、同じ思いをするのが嫌だからお母さん以外に大事な人が出来てもまた笑顔にしようと再挑戦出来ない方もいます。
付き合うまでは頑張れても、そのあとに手を抜いたりすることもありますが、上記の理由の場合も少なくありません。

「また、笑顔に出来ないかも」

そんな傷、感覚が愛を伝える、差し出すのを躊躇させたりします。
自分をちっぽけに扱ったりします。
本当はそんな事は無いのに。

私がそんな人でした。
母親にカーネーションなんて贈った記憶はほとんどありません。
過去のパートナーの方に愛を贈った、伝えたこともあったかどうか…
そんな私ですからパートナーシップは上手くいきませんでした。


先日、息子が遊びに来てくれました。
(私たちは離婚していて、息子とは離れて暮らしています)
息子にはそんな愛から遠回りするようなことをしては欲しくはないなと思いました。
スーパーの花屋の前を通るとカーネーションがたくさん売っていました。
「母の日にママにカーネーションを贈ったりしないの?」

「ん~どうかな~」

「贈ってあげたら?絶対喜ぶよ」
「親は誰もが我が子から贈り物をされると嬉しいものだよ」
「花をプレゼントしたらママ絶対喜ぶから。
 その喜んでいる姿を忘れるな。
 それはお前の力なんだよ
 大事な人を喜ばせることが出来る力なの。
 だからそれをしっかりと覚えておくんだぞ。」


そう言うと息子は花を選び始めました。
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そういえば、たった1度?、私がカーネーションを母親に贈った事を思い出しました。
とても喜んでくれたことを思い出しました。

あなたにもそんな瞬間がどこかにあったはずです。
それを思い出して欲しいなと思います。
あなたの大事なあの人の笑顔はあなたの力なのですから。

わたしたちの経験をあなたのために使っていただけたらと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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