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こんにちは
カウンセリングサービスの福野てるすけです

先日、小学校に行ってきました
私たちは離婚しているので、息子とは離れて暮らしているのですが、その息子の授業参観があったので行ってきました

小学校に行くのって何十年ぶりだろう?
とにかくそれくらい自分の生活とは距離がある場所ですが
息子に会いたいのと、小学校ってどんなところだっけ?という興味から行ってみました
(朝からどしゃ降りでしたけど…)

児童用の玄関から校舎に入ります
「ここから入っていいのかな?」
ふと、下駄箱に目をやると片方しかない靴が…
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「どうなったら靴が片方しか無い状況が起きる?犬が咥えていったか?」
「遊んでいるうちに失くすなんてことは…6年生だし(うちの子は2年生)」
「いじめ?我が子は大丈夫だろうか?」

そんな心配も出てきたりします

廊下を進み、息子の教室へ近づくと子供たちの数が増えていきます
ふと気づきます
「普通に歩いている子が居ない!」
みんな踊りながら歩いていたり、走っていたり、友達とじゃれながら歩いていたり、スキップしていたり
とにかく普通にただ歩いている子がほぼ居ない!

子供は“らしさ”の塊みたいなものです
大きくなるにつれて社会に適合する、当たり障りのないように生活出来るために“普通さ(我慢)”を身につけていきます
子供たちを見ていると
「ひょっとしたら、大人って随分と“自分らしさ”を押さえつけてしまっているのかも」
そんな風に思えました
スキップってどうやるんだっけ?

そんなこんなで息子の教室に着きました
息子はまだわたしに気づいていません
しばらくの間、そのまま息子を観察していました
息子はお友達と話をしたり、お友達とじゃれあったり
隣の席の女の子と話をしたりしていました

「友達とは仲良くやってるみたいだ」
「いじめも無いようだな」
「女の子に話しかけられているということは教室のみんなと上手くやっているだろう」
「黒板は良く見える席かな?」
「先生は良い人かな?」
「ちゃんと筆記用具とかは持ってきているかな?」

そんな目で息子を見ていました
ふと隣の父母の方々に目を向けると、みんなちょっと不安そうに
心配そうに、真剣な眼差しで自分の子供を見つめていました
わたしと同じように我が子を案じていました
我が子を見守っていました

俺もこんな風に見守られていた、愛されていたんだろうな

30年、40年かかって届く、受け取ることが出来る愛もあるようです
ひょっとしたら、成長するということは
いままでは見つける事の出来なかった、受け取る事の出来なかった
誰かの愛や誰かの気持ちを一つづつ集めていく、受け取って行く事かもしれません

授業参観が終わり、帰ろうとすると廊下に児童の作文?が展示されていました
そして我が息子の作文も
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なかなかしっかりとした字を書くな~上手だな~
そんな事を思いながら校舎を出ると雨はもう上がっていました

鉄棒の下って雨が降るといつも大きな水溜りができていたっけ
息子の通う小学校も同じでした
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雨があがった、そこから見えた光景は美しいものでした
あの頃通った、あの小学校にもこんな景色があったのかもしれない
あの時は、それに気づくことは出来なかったけど

愛を受け取ると、愛を感じると心は軽くなります
もし、あなたがどこか本調子じゃないな、気分が重いな
なんかボロボロだな、憂鬱だな
そんな風に思ってしまう、感じる事が多いのでしたら
それはあなたの世界には愛やあたたかい何かが足りないからかもしれません
それは今まで気づけなかった、受け取ることが出来なかったからかもしれません

あれから数日後に”父の日“のプレゼントを息子からもらいました
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手紙とビールと葉巻をもらいました
(ビールはすぐに飲んでしまったので写せなかった…)
「おいおい、なんか、学校に展示されていた作文の文字と随分と文字のクオリティ違うんじゃない?」
まあいいか、本気を出してちゃんと出来るんだったらそれでいい

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